
アウディ A5
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アウディ A5 の天井張り替えはこんな方におすすめです!!
運転していて上から天井生地が垂れていた、剥がれていた‥.。
天井が膨らんできた…と思ったら布が垂れてきた。
自分で何とかしようと市販のボンド等を使用してDIYで直してみたら、シミだらけになったしまった‥.。
天井生地が垂れすぎて車検が通らない可能性がある…。
このような経験ありませんか?
アウディ A5 の天井生地の垂れ・剥がれでお困りの方へ

欧州車に多く見られる天井生地の垂れや剥がれは、アウディ A5においても例外ではありません。特に日本の高温多湿な夏場や、四季折々の気候変化により、天井裏に使用されているウレタン素材が経年劣化し、生地が浮いてきたり剥がれてしまうケースが非常に多く見受けられます。
そのまま放置して走行を続けると、生地が旗のようにひらひらと垂れ下がり、劣化したウレタンの粉が車内に舞い散ってしまいます。この粉を吸い込むことは健康に悪影響を及ぼす恐れがあり、特に小さなお子様やアレルギーをお持ちの方がいらっしゃるご家庭では注意が必要です。
純正部品で天井全体を交換するとなると、費用が非常に高額になるのが実情です。
そこで当店では、「天井生地の張替え」によるリーズナブルな修復サービスをご提供しております。垂れてしまった天井生地と劣化したウレタン層を丁寧に剥がし、十分な乾燥処理を行ったうえで、アウディ A5の内装に調和する天井専用の類似色生地を用いて張替えを行います。
アウディ A5の天井が垂れてきた、剥がれてきたといったお悩みがございましたら、ぜひ当店にご相談ください。
快適で清潔、そして安全な車内空間を取り戻すお手伝いをいたします。
アウディ A5 の天井内張り 剥がれ・浮き・垂れの症状について
アウディ A5をはじめとする欧州車では、天井内張りの「剥がれ」「浮き」「垂れ」といった症状が多く見受けられます。その主な原因は、天井生地の裏側に貼り付けられているウレタンスポンジの経年劣化にあります。
このウレタン素材は、時間の経過とともに加水分解を起こしやすく、特に日本の高温多湿な気候の影響を強く受けます。劣化が進むと、まるでカステラのように指で触れるだけでボロボロと崩れてしまう状態になり、それによって天井生地が垂れ下がったり剥がれたりしてしまうのです。
中には、剥がれた天井生地をそのまま再接着しようとされる方もいらっしゃいますが、これはおすすめできません。劣化したウレタンの上から接着しても十分に固定されず、接着剤が表地に染み出して見た目が悪くなる恐れがあります。
アウディ A5の天井内装を美しく、確実に修復するためには、「天井張替え」が最も有効な手段です。一度天井をしっかりと取り外し、劣化したウレタンを丁寧に除去したうえで、A5の内装にマッチする新しい専用生地を張り直すことで、まるで新車のような質感を取り戻すことができます。
アウディ A5 の天井ライナー剥がれの原因とは?
取り外したアウディ A5の天井ライナーを見ると、生地やビニール部分が剥がれてしまっているケースが少なくありません。これは、天井に使用されている接着剤が、長年の使用や環境的な要因によって劣化し、粘着力を失ってしまうことが主な原因です。
特に夏場の車内は、閉め切った状態だと50〜70℃を超える高温になることもあり、この熱によって接着剤が溶けたり蒸発したりして、粘着力が大きく低下してしまいます。加えて、日本のような高温多湿の気候は、接着剤の劣化をさらに早める一因となります。
また、意外に見落とされがちですが、長年の走行で蓄積される微細な振動や道路の段差による衝撃も、天井内張りのズレや剥がれを助長する要素のひとつです。
さらに、過去に一度でも天井ライナーの張替えを経験している車両では、使用された接着剤の品質や圧着処理の不十分さによって、再び剥がれが発生してしまうケースも見受けられます。
車種や製造年代によって個体差はありますが、アウディ A5も天井剥がれのトラブルが比較的起こりやすいモデルとされており、もし天井生地が垂れてきたり、表面が浮いてきたような症状が見られた場合は、放置せず早めの修理をご検討されることをおすすめいたします。
外車の天井が垂れる原因は「接着剤」

前述のとおり、天井の剥がれや垂れといった症状は、特に欧州車に多く見られる代表的なトラブルのひとつです。アウディ A5も例外ではなく、当店でも多くのご相談をいただいております。
その主な原因は、天井内張りに使用されている接着剤が、日本特有の気候――特に高温多湿や激しい寒暖差――に対応しきれない点にあります。そのため、新車で購入してから数年で天井が剥がれ始めてしまうケースも決して珍しくありません。
実際、アウディをはじめ、メルセデス・ベンツ、BMW、ジャガー、ポルシェなどの欧州車は、当店でも天井張替えのご依頼が非常に多いメーカーです。
欧州規格で設計された接着剤は、比較的乾燥した気候を前提としているため、日本のように湿度が高く夏場には車内温度が極端に上がる環境下では、本来の接着性能を十分に発揮できず、経年とともに剥がれや垂れといったトラブルを引き起こしてしまいます。
天井張替えの生地について

KAJIで使用する天井生地は市販では販売されておらず、オリジナルで制作しています。
上生地、ウレタン、ラミネート加工すべてメイドインジャパンで製造しておりますので、高い品質を保っております。
また、天井生地を製造する工場で実際に製造工程を確認したうえで、厳選した天井生地を使用させて頂きます。
天井張り替えの技術のみならず、生地に対する徹底的なこだわりが、最終的にご依頼いただいたオーナー様の満足度に繋がると信じて疑いません。
アウディ A5
天井張り替え施工事例
天井張り替えの流れ
1 車両から天井を取り外します。
車内の養生をしてから天井を止めている部品などを外して天井のライナーを下に降ろして、車外に取り出します。ガラスを取り外す必要がある場合もあります(車種によって取り外しの方法や時間が違います)
2 古い天井生地を剥がします。
剥がすのに苦労しそうなイメージがありますが、元々剥がれかけているため意外に簡単に剥がれる場合が多いです。この時に、天井のライナーに付いている部品も一旦取り外します。
3 劣化したウレタンを綺麗に除去してクリーニングします。
この工程が地味ですが、意外と重労働な工程です。しかし、クリーニングを十分にしておかないと良い仕上がりになりません。
4 スプレーガンで接着剤を塗布します。
スプレーガンを使用して、十分な量の接着剤をライナーと生地の両方に塗布します。当店で使用する接着剤は暑さに耐えうる耐熱型でありながら、ホルムアルデヒド等級の最上位規格をクリアーした接着剤を使用しています。
5 新しい天井専用生地を貼り付けます。
新しい天井用の生地を慎重に、かつ素早く貼りつけていきます。完成が見えてくるので一番ワクワクする工程です。
6 接着剤が乾いたら、車両に取り付けて完成です。
車両から取り外した時と逆の順番に複数の人間で確認し合いながら慎重に天井ライナーの取り付けをします。取り付け後にルームランプなどの点灯確認を中心に点検をして正常であれば完成です。