
アウディ A4
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アウディ A4 の天井張り替えはこんな方におすすめです!!
運転していて上から天井生地が垂れていた、剥がれていた‥.。
天井が膨らんできた…と思ったら布が垂れてきた。
自分で何とかしようと市販のボンド等を使用してDIYで直してみたら、シミだらけになったしまった‥.。
天井生地が垂れすぎて車検が通らない可能性がある…。
このような経験ありませんか?
アウディ A4 の天井生地の垂れ・剥がれでお困りの方へ

欧州車に多く見られる天井生地の垂れや剥がれは、アウディ A4においても例外ではありません。特に日本の高温多湿な夏場や四季の変化により、天井裏に使用されているウレタンが経年劣化し、生地が剥がれてしまうケースが非常に多く見受けられます。
このような状態のまま走行を続けると、生地が旗のようにひらひらとなびき、劣化したウレタンの粉が車内に舞い散ります。この粉を吸い込むことは健康に悪影響を及ぼし、特に小さなお子様がいらっしゃるご家庭では注意が必要です。
純正の天井を丸ごと交換する場合、非常に高額な費用がかかってしまいます。
そこで当店では、交換ではなく「天井生地の張替え」によるリーズナブルな修復を行っております。現在の垂れてしまった天井生地と劣化ウレタンを丁寧に剥がし、乾燥処理を行った後、アウディA4にマッチした類似色の天井専用生地を使用して張替えをいたします。
アウディA4の天井が垂れてきた、剥がれてきたといった症状がございましたら、ぜひ当店にお任せください!
快適で安全な車内空間を取り戻しましょう。
アウディ A4 の天井内張り 剥がれ・浮き・垂れの症状について
アウディ A4 をはじめとする欧州車では、天井内張りの剥がれ・浮き・垂れといった症状が非常に多く見られます。これは、天井生地の裏側に貼り付けられているウレタンスポンジの劣化が主な原因です。
時間の経過とともに、このウレタンは加水分解や高温多湿の影響を受けて劣化し、カステラのように触っただけでボロボロと崩れてしまう状態になります。そのため、生地は天井から剥がれ落ち、垂れ下がってしまうのです。
一部の方は、剥がれた生地をそのまま再接着しようと試みることもありますが、これはあまりおすすめできません。劣化したウレタンの上から接着しても十分に固定されず、接着剤が表地に染み出すことで見た目が悪くなるリスクもあります。
アウディ A4 の天井内装を美しく、確実に修復するためには「天井張替え」が最も効果的な方法です。天井を一度しっかりと分解し、劣化したウレタンを完全に除去したうえで、新しい専用生地を貼り直すことで、まるで新車のような仕上がりを実現できます。
アウディ A4 の天井ライナー剥がれの原因とは?
取り外したアウディ A4 の天井ライナーを見ると、生地やビニール部分が剥がれてしまっているケースがよくあります。これは、天井の接着剤が長年の使用や環境要因により劣化し、粘着力を失ってしまうことが主な原因です。
特に夏場の車内温度は50〜70℃以上に達することもあり、この高温環境により接着剤が熱で溶けたり蒸発し、粘着力を大きく低下させてしまいます。加えて、日本特有の高い湿度も接着剤の劣化を進める一因です。
さらに、意外と知られていませんが、長年の走行で生じる振動や段差による衝撃も、天井内張りを少しずつズラしたり、剥がれやすくしてしまう要素となります。
また、過去に一度でも天井ライナーの張替えを行った車両では、不適切な接着剤の使用や圧着不足により、再び剥がれてしまうケースも少なくありません。
車種やメーカーによって差はありますが、アウディ A4 は比較的この天井剥がれのトラブルが起きやすいモデルと言われています。もし天井が垂れてきたり、表面が浮いてきた場合は、放置せず早めの対処をおすすめいたします。
外車の天井が垂れる原因は「接着剤」

前述したとおり、天井の剥がれ・垂れは特に外車(欧州車)に数多く見受けられます。
その大きな原因は、天井に張り付けている接着剤が日本の気候に合わないから。その為、新車を購入して数年で天井が剥がれてしまうケースも少なくありません。
具体的な車種で言うならばベンツ、ジャガーやBMW、ポルシェなどの欧州車は当店でも圧倒的に入庫数の多いメーカーです。
寒暖差が激く湿度も高くなる気候による影響で、欧州規格の接着剤のパフォーマンスが低下してしまい、天井が剥がれたり垂れてしまうのが原因とされています。
天井張替えの生地について

KAJIで使用する天井生地は市販では販売されておらず、オリジナルで制作しています。
上生地、ウレタン、ラミネート加工すべてメイドインジャパンで製造しておりますので、高い品質を保っております。
また、天井生地を製造する工場で実際に製造工程を確認したうえで、厳選した天井生地を使用させて頂きます。
天井張り替えの技術のみならず、生地に対する徹底的なこだわりが、最終的にご依頼いただいたオーナー様の満足度に繋がると信じて疑いません。
アウディ A4
天井張り替え施工事例
天井張り替えの流れ
1 車両から天井を取り外します。
車内の養生をしてから天井を止めている部品などを外して天井のライナーを下に降ろして、車外に取り出します。ガラスを取り外す必要がある場合もあります(車種によって取り外しの方法や時間が違います)
2 古い天井生地を剥がします。
剥がすのに苦労しそうなイメージがありますが、元々剥がれかけているため意外に簡単に剥がれる場合が多いです。この時に、天井のライナーに付いている部品も一旦取り外します。
3 劣化したウレタンを綺麗に除去してクリーニングします。
この工程が地味ですが、意外と重労働な工程です。しかし、クリーニングを十分にしておかないと良い仕上がりになりません。
4 スプレーガンで接着剤を塗布します。
スプレーガンを使用して、十分な量の接着剤をライナーと生地の両方に塗布します。当店で使用する接着剤は暑さに耐えうる耐熱型でありながら、ホルムアルデヒド等級の最上位規格をクリアーした接着剤を使用しています。
5 新しい天井専用生地を貼り付けます。
新しい天井用の生地を慎重に、かつ素早く貼りつけていきます。完成が見えてくるので一番ワクワクする工程です。
6 接着剤が乾いたら、車両に取り付けて完成です。
車両から取り外した時と逆の順番に複数の人間で確認し合いながら慎重に天井ライナーの取り付けをします。取り付け後にルームランプなどの点灯確認を中心に点検をして正常であれば完成です。