ポルシェ 718 ケイマンS 剥がれて垂れた天井の張り替えと防音断熱材の追加|愛知県春日井市 M様のお車の内装修理・補修
ポルシェ 718 ケイマンS 剥がれて垂れた天井の張り替え
こんにちは(^^)/
KAJIです!!
今日の車はコチラ~♪
美しいシルバーボディ、そしてスポーティなデザインと精悍なフロントマスクが特徴の ポルシェ 718 ケイマンS✨✨
シルバーメタリックの外観が男心をくすぐりますね👍
そんな ケイマン ですが、天井全体が波打つように垂れ下がっている状態になっているとの事で、天井の張り替えをご依頼頂きました‼️
剥がれて垂れてしまった天井(張り替え前)
まずは、天井張り替え前の状態をご覧ください🔍
特に中央から両側にかけてたるみが均等に発生してます💦💦
接着不良またはウレタン層の劣化が原因と考えられます。
生地自体は目立った破れや汚れはありませんが、裏打ち材(スポンジ)の加水分解により接着力が失われている典型的な劣化症状です😅
サンバイザー後部から中央部分にかけて、明らかな垂れと波打ちが発生。
シワが横方向に連なっており、下地との密着がほぼ失われている状態なのが写真越しにも伝わるかなと思います。
天井ライナーの湾曲が視認できるほど浮いているので、車内がみすぼらしい感じになっています。
側面まで垂れてはいませんが、全体的に接着が緩んでおり補修は困難なレベルなため、今回は全体の生地を張り替えます‼️
新しい天井生地へ張り替え
それでは新しい天井生地へ張り替えて参りましょう!!
まずは、車内の養生をしてから天井を止めている部品などを外して天井のライナーを下に降ろして、車外に取り出します。
ライナー表面は一見きれいに見えるものの、中央から左右にかけて生地が波打ち、たるんでいるのが明確に確認できます💦💦
そんな訳で張り替えます😅
全体的に非常にフラットかつ均一な仕上がりで、波打ちやたるみは一切見られません。
中央部や凹凸のある複雑な形状(ルームランプ取付け部やバイザー部周辺)もしっかりと密着して成型できました👍
オプションで防音断熱材を追加
せっかく天井を下したので、防音断熱材を追加しておきます。
■Before
車体の鉄板部分が露出した状態で、天井ライナー取り外し後の素地の状態です。
■Aefore
天井全面にアルミ蒸着された断熱材が貼り付けられ、しっかりと圧着されている様子が確認できます。
この断熱材は一般的に「遮熱・防音・断熱」の3つの効果を持つマルチレイヤータイプで、夏場の熱気・冬場の冷気対策に効果的です。
最後に取付して完成となります。
天井張り替え後の車内
はい、お待たせしました、
こちらが完成した状態です‼️
天井中央部からサンバイザー部にかけて、生地の張り付きは完璧でたるみやシワが一切見られません✨
曲面部分も自然なRを描いており、純正のような滑らかな一体感ある仕上がりです👍
ルーフライニングと内装パネルの隙間も適切で、再組み立て精度もバッチリ👍
サンバイザー・ルームランプまわりの処理も丁寧で、パーツの境目にもズレやヨレは一切なし。
生地の質感はマットで高級感があり、反射も抑えられて落ち着いた内装印象になっています。
張り替え直後とは思えないほど純正品質に近い高水準の施工になりました👍
下地処理、防音断熱材の施工、そして再組付けまで一貫して丁寧な作業がなされた結果といえる仕上がりになり、オーナー様にも大変ご満足いただけました✨
ご依頼、ありがとうございます。
こちらの ポルシェ 718 ケイマンS で引き続き素敵なカーライフをお過ごしくださいませ🌈
ポルシェ 718 ケイマン S など輸入車の天井張り替えはお任せ下さい!
欧州車に多く見られる天井の生地の垂れや剥がれは、純正品に交換となるとかなり高額となります。
そこで、車天井張り替え専門である車の天井張り替え専門店 KAJIでは交換ではなく天井生地の張り替えを推奨しております。
現在の天井生地とウレタンを剥がし、乾燥させて新しい天井生地を張ります。生地は類似色の天井専用生地使用。
天井が剥がれたり垂れてきましたらお任せください!
防音断熱材をプラスした天井張り替えが好評です!
KAJIでは車の天井張り替えするのに伴い、併せて全体に断熱・遮熱シートを張り込んだ施工を推奨しております。
この機会に天井に防音断熱材をプラスしてみませんか?
この断熱・遮熱シートを張り込むことによって、ボディと天井の間に断熱の層を追加する事により外気温の影響を受けにくく快適な室内になり、クーラーだけでなく冬場の暖房効率の向上も期待出来ます。
また、鉄板の制振作用もあるので、雨の日も快適な車内空間を手に入れることが出来ます!!
詳細は当店へ直接お問い合わせ下さい!!