ポルシェ カイエン 958型 天井とサンルーフのボードの張り替え|愛知県豊田市 K様のお車の内装修理・補修
ポルシェ・カイエン 天井とサンルーフのボードの張り替え
こんにちは(^^)/
KAJIです!!
今日の車はコチラ~♪
SUVながらポルシェの名に恥じないハンドリング性能、そして丸みを帯びたテールランプと横に広がるテールゲート が特徴の、ポルシェ カイエン 958型✨✨
ブラック仕上げのホイールとスポーティなデザインがカッコいいですよね👍
そんなポルシェ・カイエンですが、ルーフライナー(天井内張り)の剥がれが発生しているとの事で、天井張り替えをご依頼頂きました‼️
天井張り替え前の状態
まずは天井の状態をご覧頂きましょう🔍
サンバイザー付近~ルームランプ周辺の天井材が浮き始めています。
また、端部(特にフロント側)に波打ち・たわみが見られ、接着力が落ちていることがわかりますね💦💦
更に後席上部の広範囲にわたり、天井布が弛んで波打っています。
特に中央部が垂れており、天井ライナーと表面布地の間に空気が入り、密着していない状態💦
サイドのグリップ周辺でも剥がれが進行しているようです。
カイエンに限らず、欧州車では高温多湿の環境下で発泡ウレタンが劣化しやすく、接着力が低下します。
ガレージ保管されていない車両や、天井断熱処理の弱い仕様車で特に発生しやすいです。
特に初期型の958型(2010〜2012年式)では、10年以上経過していることもあり劣化進行が顕著です。
このまま放置すると、剥がれがさらに拡大し視界や安全性に影響します😅
そのため、今回は天井生地全体を張り替えていきます‼️
新しい天井生地へ張り替え
ということで、張り替えのために・・・天井本体とサンルーフのボードを取り外します。
周囲の端部にシワ・浮き・波打ちが見られます。
生地が収縮しておらず、芯材の収縮ではなく接着剤の劣化が主因であると判断できます。
張り替えます‼️
全体にわたって生地がフラットかつ均一に貼り付けられています。縁部の巻き込み処理も丁寧で、浮きやたわみが見られません。
素材は純正に近いベージュのヘッドライナー用ニットファブリックで、オリジナル感が保たれています👍
最後に取付して完成となります😊
天井張り替え後
はい、それでは作業完了後の状態をご覧頂きましょう!!
天井全体がフラットで美しく仕上がっており、波打ちや浮きが一切見られません👍
センタールームランプ周辺も生地のたるみやよれがなく、正確に縁取りされていることがわかります。
天井の生地色は内装色(ベージュ系)とのトーン一致も良好で、純正の雰囲気を損なっていません。
サンバイザーまわり、サンルーフ開口部、センターコンソール操作パネル周辺の仕上がり精度も👍
特にサンルーフの縁取り(内側Rの曲線部)が滑らかに処理されており、イイ感じです😊
生地の浮き・シワ・継ぎ目などが一切見られないため、接着・張り込み工程の圧着圧と糊の塗布ムラもありません✨✨
高級感のある仕上がり。オリジナルの質感を再現しつつ、新品同様に刷新されました✨✨
オーナー様が乗り込んだ瞬間に「生まれ変わった」と感じられる仕上がりになりましたね😊
ご依頼、ありがとうございます。
こちらのポルシェ カイエン 958型で引き続き素敵なカーライフをお過ごしくださいませ🌈
ポルシェ・カイエンなど輸入車の天井張り替えはお任せ下さい!
欧州車に多く見られる天井の生地の垂れや剥がれは、純正品に交換となるとかなり高額となります。
そこで、車天井張り替え専門である車の天井張り替え専門店 KAJIでは交換ではなく天井生地の張り替えを推奨しております。
現在の天井生地とウレタンを剥がし、乾燥させて新しい天井生地を張ります。生地は類似色の天井専用生地使用。
天井が剥がれたり垂れてきましたらお任せください!
防音断熱材をプラスした天井張り替え
KAJIでは車の天井張り替えするのに伴い、併せて全体に断熱・遮熱シートを張り込んだ施工を推奨しております。
この機会に天井に防音断熱材をプラスしてみませんか?
この断熱・遮熱シートを張り込むことによって、ボディと天井の間に断熱の層を追加する事により外気温の影響を受けにくく快適な室内になり、クーラーだけでなく冬場の暖房効率の向上も期待出来ます。
また、鉄板の制振作用もあるので、雨の日も快適な車内空間を手に入れることが出来ます!!
詳細は当店へ直接お問い合わせ下さい!!