ボルボ・XC70 剥がれて垂れた天井の張り替え(スエード系の生地に張り替え)|愛知県尾張旭市 K様のお車の内装修理・補修

VOLVO XC70の天井張り替え施工事例を紹介するサムネイル画像。左側に黒とオレンジのデザインで文字『CEILING & REPLACEMENT VOLVO XC70 Construction example』、右側にボルボのロゴが配置されている。

ボルボ・XC70 剥がれて垂れた天井の張り替え(スエード系の生地に張り替え)

こんにちは(^^)/
KAJIです!!

今日の車はコチラ~♪

V70をベースに最低地上高を上げ、悪路走破性と積載性を兼ね備えたステーションワゴン、ボルボ・XC70✨✨

日本国内でも根強い人気がありますよね👍

そんなボルボ・XC70ですが、天井全体にわたる「たるみ」が発生しているとの事で、天井の張り替えをご依頼頂きました‼️

剥がれて垂れてしまった天井

そんな訳で、まずは車内の天井の状態をチェックしてみましょう。

前席から後席にかけて、天井生地全体が緩やかに波打つように垂れ下がっている状態です。

特に中央部〜後部にかけて「空気を含んで浮いている」ような膨らみが見られます💦💦

サンルーフを囲むトリムの縁から生地が浮き始めており、形状が不明瞭になっています。

恐らく接着力の低下により、生地が内側に落ち込みつつあるようです😅

室内灯・ルームミラー周辺でも、天井の生地がやや浮いてますね💦

今回の剥がれ・垂れは経年劣化によるウレタン接着層の崩壊、ならびに高温多湿な環境に長期間晒されたことによる加水分解により引き起こされたと思われます。

特に欧州車のサンルーフ付き車両は、構造的にたるみやすい傾向にあります。

現在、天井本体の剥がれはそれほど進行していないのですが、サンルーフ部分の内張りが浮いてきている状態です。

このため、まずはサンルーフのスライディングボードのみ張り替えを検討しておりましたが、ボードを取り外すには天井本体を一度取り外す必要があります。

せっかく天井を下ろす作業を行うことになるため、今回のタイミングでサンルーフボード・天井本体・Aピラートリムのすべてをまとめて張り替えることに決めました。

新しい天井生地へ張り替え

とりあえず、天井を下します。

天井を下すと、サンルーフのボードが剥がれてきているのが良く判ります。開口部の縁に軽度の「浮き」や「波状のシワ」が見られます。

サンルーフのボードも取り外します。

ボード全体にわたって生地が浮き上がり、たるんでいる状態が確認できます。

張り替えます。

今回は、室内に高級感を演出するために、新作のスエード調生地を使用して張り替えを行いました。

手触りの良さと上質な質感が特徴で、仕上がりも一層引き締まった印象となっています。

併せて、Aピラー部分も同じスエード調生地で張り替えを行います。統一感のある仕上がりとなり、より一層上質なインテリア空間を実現します。

■Before

■After

オプションで防音断熱材の追加

ここまで内装を手を加えるので、もちろん防音・断熱効果を高めるための専用材も追加施工いたします。

静粛性と快適性の向上を図り、見た目だけでなく機能面でもワンランク上の仕上がりになります。

■Before

■After

取り付けして・・・完成となります。

天井張り替え後の車内

はい、お待たせしました、こちらが完成した状態です!!

天井全体にシワやたるみが一切なく、非常に綺麗に張られていますね✨✨

特に曲面部や凹凸の多いルームランプ周辺・グリップ周辺も自然に処理できているので、高いレベルの施工精度です👍

スエード調の新作生地で、黒(チャコールブラック系)なので、光の当たり具合により微妙な陰影や風合いの変化があり、高級感を感じさせる質感です。

サンルーフボードも同じ生地で統一されており、一体感のある仕上がりになっています。

サンルーフ開口部のアルミフレームラインと内張り生地との境界部が非常に美しく整っており、精密な巻き込み・カット処理がされていることが分かります。

Aピラーも同様に張り替えられており、色・素材感が一致していて内装全体に統一感がありますね✨

白系のサンバイザーやグリップとのコントラストも映えて、モダンかつ引き締まった印象です😊

通り防音・断熱材も追加されているとのことで、見た目の刷新とともに車内の快適性も向上しました。

高級感も出て、バッチリですね👍

ご依頼、ありがとうございます。

こちらのボルボ・XC70で引き続き素敵なカーライフをお過ごしくださいませ🌈

ボルボ(VOLVO)・XC90 など輸入車の天井張り替えはお任せ下さい!

ボルボ(VOLVO)

欧州車に多く見られる天井の生地の垂れや剥がれは、純正品に交換となるとかなり高額となります。

そこで、車天井張り替え専門である車の天井張り替え専門店 KAJIでは交換ではなく天井生地の張り替えを推奨しております。

現在の天井生地とウレタンを剥がし、乾燥させて新しい天井生地を張ります。生地は類似色の天井専用生地使用。

天井が剥がれたり垂れてきましたらお任せください!

防音断熱材をプラスした天井張り替えが好評です!

防音断熱材

KAJIでは車の天井張り替えするのに伴い、併せて全体に断熱・遮熱シートを張り込んだ施工を推奨しております。

この機会に天井に防音断熱材をプラスしてみませんか?

この断熱・遮熱シートを張り込むことによって、ボディと天井の間に断熱の層を追加する事により外気温の影響を受けにくく快適な室内になり、クーラーだけでなく冬場の暖房効率の向上も期待出来ます。

また、鉄板の制振作用もあるので、雨の日も快適な車内空間を手に入れることが出来ます!!

詳細は当店へ直接お問い合わせ下さい!!

ボルボ天井張り替えの施工動画もご覧下さい!!