ポルシェ ケイマン 718 剥がれて垂れた天井の張り替えと断熱材の追加|愛知県名古屋市 W様のお車の内装修理・補修

ポルシェ ケイマン 718 天井張り替えの施工事例

ポルシェ ケイマン 剥がれて垂れた天井の張り替えと断熱材の追加

こんにちは(^^)/
KAJIです!!

今日の車はコチラ~♪

スタイリッシュなデザインと高い質感が魅力のポルシェ ケイマン✨✨

1950〜60年代に活躍したポルシェ718レースカーへのオマージュであり、軽量・高性能なミッドシップスポーツというDNAの継承を意味しています。

カッコいいですよね~。

718ケイマンの車内インテリアは、「スポーツカーらしさ」と「上質さ」が絶妙に融合しているのが特徴ですが、何やら天井に異変が発生しているとの事。

そんな訳で、今回もケイマンの慢性的持病と言っても過言ではありません、天井の剥がれ・垂れに伴う張り替えをご依頼頂きました‼️

剥がれて垂れてしまった天井(張り替え前)

まずは、天井張り替え前の状態をご覧ください🔍

布がふわっと浮いてきて、だんだん垂れ下がっていった形跡が見受けられます💦

天井内張りの生地は、ウレタンフォーム+布の2層構造になっていて、経年劣化や高温多湿の環境でウレタンが劣化→接着が剥がれるのが主な原因です。

特に垂れやすい条件としては、

  • 屋外駐車+高温多湿
  • 10年以上経過している
  • 直射日光が長期間当たる

などにより天井に劣化が生じることが多いですね。

特にケイマンの場合、サンバイザーの周辺やリアウィンドウ付近から始まるか、エアコン吹き出し口や照明周りの天井が浮いてくるところから、剥がれが進行してくるケースが多いです。

剥がれ・垂れの要因としてヨーロッパ設計のため日本の湿気・暑さに弱いのが影響している可能性があります。

今回は、広範囲に剥がれが生じているため、ライナーの生地を丸ごと交換していきます‼️

新しい天井生地へ張り替え

それでは新しい天井生地へ張り替えて参りましょう!!

まずは、車内の養生をしてから天井を止めている部品などを外して天井のライナーを下に降ろして、車外に取り出します。

ライナーを取り外した後は、クリーニング作業として天井のボードを取り出し、劣化したスポンジを綺麗に除去します。

スポンジ除去後、スプレーガンを使用して、十分な量の接着剤をライナーと生地の両方に塗布。新しい天井生地へ張り替えます!!

追加オプション 防音断熱材の施工

天井を取り外した時は、やっぱり・・・
断熱材の追加ですよね!!

■before

■after

この断熱・遮熱シートを張り込むことによって、ボディと天井の間に断熱の層を追加する事により外気温の影響を受けにくく快適な室内になるんです。

最後に天井を取り付けしまして、完成となります✨

天井張り替え後の車内

はい、お待たせしました、
こちらが完成した状態です‼️

取り付け後にルームランプなどの点灯確認を中心に点検🔍

新車みたいに内装がシャキッと復活✨✨

垂れてる布がなくなるだけで、清潔感&高級感が全然違いますよね👍

また天井が垂れてると視界や頭周りが気になることでストレスになりますが、そんな心配もございません‼️

古いウレタンごと取り除いて新しい素材に張り替えるので、今後は剥がれ・垂れが再発しにくくなるのも天井張り替えの大きなメリットですね👍

この度はご依頼、ありがとうございます。

こちらのケイマン718で引き続き、素敵なカーライフをお過ごしくださいませ🌈

ポルシェ・ケイマンなど輸入車の天井張り替えはお任せ下さい!

ポルシェ・718ケイマン

欧州車に多く見られる天井の生地の垂れや剥がれは、純正品に交換となるとかなり高額となります。

そこで、車天井張り替え専門である車の天井張り替え専門店 KAJIでは交換ではなく天井生地の張り替えを推奨しております。

現在の天井生地とウレタンを剥がし、乾燥させて新しい天井生地を張ります。生地は類似色の天井専用生地使用。

天井が剥がれたり垂れてきましたらお任せください!

防音断熱材をプラスした天井張り替えが好評です!

防音断熱材

KAJIでは車の天井張り替えするのに伴い、併せて全体に断熱・遮熱シートを張り込んだ施工を推奨しております。

この機会に天井に防音断熱材をプラスしてみませんか?

この断熱・遮熱シートを張り込むことによって、ボディと天井の間に断熱の層を追加する事により外気温の影響を受けにくく快適な室内になり、クーラーだけでなく冬場の暖房効率の向上も期待出来ます。

また、鉄板の制振作用もあるので、雨の日も快適な車内空間を手に入れることが出来ます!!

詳細は当店へ直接お問い合わせ下さい!!

ポルシェ ケイマン 天井張り替えの施工動画もご覧下さい!!